児童夢基金とは
2011年3月11日の東日本大震災から支援は始まりました。
震災後5日目、岩手県陸前高田市在住、大船渡市立小学校教諭の小笠原ちとせさん(玉川大学児童専修課程2期生)より無事を知らせる内容とともに、「家も店もみんな流され、子ども達の新学期準備もできない」というメールが届きました。
そこで、玉川大学児童専修課程卒業生の各期の代表が中心となり、同窓生、ご近所、自分の子どもの関係者など多方面へ声かけをして、ランドセル、靴、文房具など段ボール100個以上をも支援品を集め、ボランティアで輸送して下さる方を探し、現地へ届けました。
あの時、過酷な状況にあっても、楽しそうに遊んでいる子どもたちの笑顔を見て、この子たちの夢や希望が失われるようなことがあってはならないという思いが湧き上がりました。 そして、その思いが、児童夢基金の活動の原点となりました。
<沿革>
3月 デュアルスキー体験
9月 第11回社団法人児童夢基金定期総会開催
10月 グローバルフェスタJAPAN2022 体験ワークショップコーナー開催
10月 募金活動 チャリティコンサート後援「川平慈英座長『Bridge of the Rainbow 2022 デイゴの花言葉~子どもの笑顔はたいようの色~ 』」
2月 「第五回 全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権」支援
4月 令和2年4月6日一般社団法人から特定非営利活動法人への改組ならびに役員改選
6月 児童施設にマスクを寄贈
7月 定款に追加 附則
9月 第9回社団法人児童夢基金定期総会開催
9月 定款一部改訂
2月 「第四回 全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権」支援
3月 東日本大震災被災市町村教育委員会ミーティング開催
3月 宮城県における東日本大震災の被害を受けた市町村教育委員会へ聞き取り調査
4月 運動遊具寄贈事業 第四弾「山田町立山田北小学校『どんぶり型ジャングルジム』」
4月 運動遊具寄贈事業 第五弾「岩手県宮古市立鍬ケ崎小学校『登り棒』」
4月 募金活動 チャリティーゴルフコンペ主催「第4回児童夢基金杯」
4月 難病の子供たちの「スマイリズムミュージックキャンプ」支援
7月 募金活動 チャリティコンサート後援「川平慈英座長『Bridge of the Rainbow 2019』」
9月 第8回社団法人児童夢基金定期総会開催
9月 募金活動 チャリティーゴルフコンペ主催「第5回児童夢基金杯」
10月 運動遊具寄贈事業 第六弾 「宮城県石巻市立飯野川小学校」
11月 「児童夢基金だより」第5号 発行
4月 運動遊具寄贈事業 第一弾「岩手県大船渡市立立根小学校『ジャングルジムと雲梯』」
6月 募金活動 チャリティーゴルフコンペ主催「第2回児童夢基金杯」
8月 募金活動 チャリティコンサート後援「川平慈英座長『Bridge of the Rainbow 2018』」
9月 第7回社団法人児童夢基金定期総会開催
10月 運動遊具寄贈事業 第二弾「岩手県山田町立山田南小学校へジャングルジム寄贈」
10月 「自由が丘 女神祭り」にて、第5回チャリティバザー開催
11月 「児童夢基金だより」第3号 発行
11月 玉川大学コスモス祭2018チャリティ
12月 募金活動 チャリティーゴルフコンペ主催「第3回児童夢基金杯」
12月 運動遊具寄贈事業 第三弾「 陸前高田市立広田小学校『雲梯&ジャングルジム』」
3月 パラスポーツ支援「ドリームカップ車いすテニス選抜ジュニア戦」支援
3月 「第二回 全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権」支援
5月 募金活動 チャリティコンサート主催 川平慈英主演「Bridge of the Rainbow 2017」
9月 第6回社団法人児童夢基金定期総会開催
9月 「児童夢基金だより」創刊
10月 募金活動 チャリティーゴルフコンペ主催「第1回児童夢基金杯」
10月 「自由が丘 女神祭り」にて、第4回チャリティバザー開催
10月 岩手県内小学校現地視察及び教育関係者ミーティング開催
5月 ネパール、パンチャイサカ小学校へ机と椅子、遊具寄贈
6月 熊本地震で被災した子ども達へ「熊本に笑顔を。クラウン大作戦」開催
9月 第5回社団法人児童夢基金定期総会開催
9月 玉川大学名誉教授 方勝氏 名誉理事長就任
10月 熊本地震で被災した子ども達へ「熊本に笑顔を。クラウン大作戦 第2弾」開催
11月 玉川大学コスモス祭2016チャリティ
7月 募金活動 コンサート協賛「五右衛門烈風伝~百万両の金魚~」
7月 第4回社団法人児童夢基金定期総会開催
8月 募金活動 チャリティコンサート主催「今宵はタップ de show!」
10月 「自由が丘 女神祭り」にて、第6回チャリティバザー開催
11月 玉川大学コスモス祭2015チャリティ
12月 運動場を失った小学生野球「リアスリーグ」の「第2回決勝戦を盛り上げようプロジェクト」開催
12月 パラスポーツ支援スタート(車いすジュニアテニス)
8月 第3回社団法人児童夢基金定期総会開催
9月 Yumefund Festival VOL.3 サイエンスシンフォニー「宇宙のかけらの私」
10月 オータムトワイライト ハーモニー ~魅惑の旋律にいざなわれて~
10月 「自由が丘 女神祭り」にて、第3回チャリティバザー開催
11月 「リアスリーグ準々決勝視察」
11月 大船渡第一中学校に楽器を寄贈
5月 募金活動 コンサート主催「Yumefund festival VOL.2『オペラ de パラダイス』」開催
7月 第2回児童夢基金総会開催
9月 臨時総会開催 一般社団法人児童夢基金として法人化 高岡哲郎代表就任
10月 「自由が丘 女神祭り」にて、第2回チャリティバザー開催
10月 仙台グリーフサポートステーション訪問報告
1月 岩手県陸前高田市立気仙小学校へ卒業アルバム116冊を寄贈
5月 募金活動 コンサート主催「Yumefund festival VOL.1『Heart to Heart』」
6月 募金活動 コンサート主催「第2回ホームチャリティコンサート」開催
7月 第1回児童夢基金総会開催
3月31日 東日本大震災の被災児童救援のため物資をトラックに満載することから支援活動スタート
7月 羽田雄一郎氏を実行委員長として、児童夢基金創立
8月 ホームぺージを開設し活動を公開し寄付金のお願いをスタート
10月 募金活動 コンサート主催「第1回ホームチャリティコンサート」
11月 「福島!元気に遊ぼうプロジェクト」開始
<代表挨拶>
児童夢基金は、子ども達が夢を持ちその夢に向かっていけるよう支援する団体です。そのために、子ども達が自ら表現できる環境を整える活動も行っています。
当基金の源流は、1980年代〜90年代の玉川大学芸術学科児童専修における児童情操教育を柱とした学びです。東日本大震災を契機に、その学び舎に集った教諭と学生たちが再び集い活動しております。
マザー・テレサは訪日された際に、物質的に豊かである日本にも精神的に飢えている人が大勢いること、その人たちの飢えに気づき、周りの者が救いの手を差し伸べなくてはならないことを伝えました。私たちのモットーは、「夢の源泉は気付きや感動である。様々な体験によって感動し、そこから夢は生まれ、育まれる」です。
より多くの体験機会を得ることで、画一的ではない多様な価値観を認め合い、感動と憧れが生まれ、自らの可能性をより強く感じられるようになります。それが真の精神的な豊かさだと考えます。児童夢基金はそのような機会を提供することで、子ども達が「心の貧困」に陥らない社会になると信じております。
被災児への卒業アルバム復刻支援、教育現場への情操教育支援、芸術・スポーツ支援などの支援依頼に応える幅広い活動をしております。
どうぞ当基金の支援活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 児童夢基金
理事長 高岡 哲郎
<役員・委員紹介>
理事長 髙岡哲郎
副理事長 羽田次郎
理 事 亀石亮
理 事 山段晴揮
理 事 山段晶子
理 事 藤井裕子
理 事 山本麻由美
理 事 岡本彩子
理 事 本多由美子
理 事 岩垂朋子
理 事 大久保純子
理 事 若松三容子
理 事 武田徳子
理 事 青柳由美子(統括プロデューサー)
監査役 大島正浩
名誉相談役 方 勝(玉川大学名誉教授)
永久名誉理事 故羽田雄一郎
<特別サポーター>
川平 慈英(ミュージカル俳優)
小笠原ちとせ(岩手県花巻市小学校教諭)
本間 憲一(ミュージカル俳優・演出家・振付師)
鈴木 壮麻(ミュージカル俳優)
KOH(画家・Five Senses代表)
篠宮 佑一(バレイダンサー・Five Senses総合監督)
玉野 和紀(脚本家・演出家・俳優)
HIDEBOH (タップダンサー)
平澤 智(俳優・ダンサー・振付師)
藤浦 功一(俳優・ダンサー)
Alex&Marc (CASM)、スイミーLLP(フリーアナウンサー)
方 康子、田邉 伸子、岡野 英明、秋元 みどり、草谷 隆文
<定款>
追加 附則 2020 年 7 月 10 日 施行 2020 年 9 月 10 日 一部改訂
第 3 号役員 (種別及び定款)
第 11 条 この法人に、次の役員を置く
(1)理事 3 人以上 20 人以内
(2)監事 1 人以上 2 人以内 2 理事のうち 1 人を理事長とし、1 人以上 4 人以内を副理事長とする。