2019年4月16日(火)、 東日本大震災支援「校庭に遊具を復活!プロジェクト」の今後を考察するため 宮城県石巻市の小学校、幼稚園を視察に行って参りました。
「8年経っているのに、ここまで来てくれた事が本当に嬉しい」と先生方に何度も言われ継続が必要な支援があることを目の当たりにしました。
『石巻市飯野川小学校』 ここは飯野川第1小学校、第2小学校が統合され出来た学校です。 津波の被害で全校児童108人のうち7割、74人が死亡、行方不明となった大川小学校の児童を受け入れた学校でもあります。 「遊具を支援下さる人がいるという事が子どもたちにとって大きく明るい希望となります!」と教頭先生が話して下さいました。
『石巻市立河北幼稚園』 園庭には永年 子どもたちが楽しんできた人気の複合遊具がありますが、ある日突然「安全基準から外れたので撤去します!」と連絡があったそうです。 現在、応急処置としてネットを被せ一部のみ使用をしています。
職員室で打ち合わせの最中、教育委員会のご担当と電話で話をしました。 「新規の遊具を設置する予算はありませんが、遊具支援を実現して下さるなら旧遊具の撤去は約束します。」 この約束を力に、上記 2校の遊具支援に向けて前進致します! どうか皆様よろしくお願い致します。