2012年5月13日に「卒業アルバム復元プロジェクト」のためのチャリティイベントが行われました。
今回は、Sun☆Smileさんと児童夢基金のコラボ企画。 入場者数は275名でスタッフ合わせると、なんと348名の大盛況! 総額は目標を上回る 1,449,337円となり、これより必要経費を差し引いた金額を アルバム復刻資金とさせていただきますことをご報告させて いただきます。
みなさま誠にありがとうございました。当日の様子をレポートいたします。
販売コーナーには早くもたくさんの人。
入口横では、目黒大丸さんの産直野菜を販売。復興支援として、津波を被った畑でできた石巻の野菜。 きゅうり、なす、ブロッコリ、ねぎ・・・どれもみなぴかぴか輝いてる元気な野菜たちです。バザーコーナーでは、手作りグッツから食料品など、さまざまな企業や団体、個人の作家の方などにご協力いただいた商品がたくさん並びました。
ステージ会場内にも人がたくさん集まってきました。
MICHEALさんの楽しいクラウンと、ピアノ岩崎廉さん ギター稲岡吾郎さん ベース二家本亮介さん ドラム永山洋輔さん フルート小林豊美さんの バンド生演奏で、会場のムードは早くも盛り上がっています。 ステージの開幕が楽しみ!
ご機嫌な生演奏を聴きながら、みなさんドリンク片手に和気あいあい!試食販売の宮崎マンゴーは、ほんとに甘くって絶品のおいしさにみんなびっくりでしたね。
子どもたちは、輪投げやスーパーボールすくい、くじ引きなどのミニ縁日に夢中です。 半被を着た元気なスタッフが盛り上げます。
元気な声でポップコーンやキャンディなどのかわいい売り子さんや募金活動など、子どもたちが本当によくお手伝いをしてくれました。
オークションコーナーには、名画から著名なサイン入りアイテムなど、ご協力いただいたレアグッツがたくさん並んでいます。 競り落とすのはだれかな。
ステージ会場もすっかり満員になって、 司会の田中謙次さんから紹介されたのは、このイベントの火付け役、我らが青柳由美子リーダー。いよいよステージの開幕です。
まずはじめは、ナカノマクレーンさんの楽しくて不思議なマジックショー。 こどもたちの参加もあって、場内は笑いと拍手喝采に包まれました。
続いては、川平慈英さんのタップダンスと歌。 まるでミュージカルのワンシーンを見ているようで、すっかりみんな魅了されてしまいました。
世界的に評価の高いサッカーテクニック指導方法で有名なトムバイヤ―さんは、 一流サッカー選手の興味深い裏話と、なんと日本の演歌を披露! 川平慈英さんとのデュエットもすばらしかったです。 ・・・まさに、このイベントでしか見られない貴重なステージ。
川平慈英さんの粋な計らいで、なんと会場にいらっしゃっていた元サッカー日本代表の福西崇史さんが急遽ステージへ。 みんなの大好きなサッカートークが盛り上がりました。プロのサッカー選手も、サポーターの皆さんの応援がかなり心の支えになるんだそうですよ。 心のこもった応援次第で、いつもの何倍もの力がだせるんだとか・・・。まさしく、わたしたちの復興支援もそうありたいものですよね。
高級店お食事券をはじめとする、豪華賞品が当たるビンゴ大会の後は、夢のセッション。 数々のスターのビックステージを指揮してきた音楽監督 門司肇さんと、あのカシオペアのリーダー野呂一生さんの登場です。 みんなで歌える「上を向いて歩こう」をしっとりと、盛り上がる「バンバンバン」の2曲を 聴かせていただきました。豪華なおふたりの競演です。
そしていよいよ、Yumefund Festival テーマソング作りへ。 会場のみなさんからいただいた、5文字と7文字のワードを引いて、音楽監督 門司肇さんにご協力いただいたメロディにのせていきます。 少しづつ形になっていく歌詞を素敵な歌声で誘導してくださるのは、福西崇史さんの奥様 直子さん。 本当にうまく歌詞がつながるのか、スタッフも半信半疑だったのですが、なんとこれが見事に1発でどんどんつながって3番まで完成。
入口で撮影したみなさんの笑顔の写真をバックにゲストやお客様、スタッフ、お子様からおじいちゃまおばあちゃままで、みんなで大合唱しました。 このイベントでの素敵な出会いが、こんなにすばらしい歌となって本当に感動です。
- ◆テーマソング映像へ寄せられたメッセージ
- ・どの写真からも温かい人柄がうかがえ胸がジーンと熱くなりました。
- ・涙がでて止まりません。なんてすばらしい歌なのでしょう!
- ・何度も聴いてしまいます!
たくさんの笑顔の写真、あのメロディが頭から離れなくなります。- ・感動でウルッといたしました。
- ・5月13日を思い出しました!またぜひ参加させてくださいね。
- ・素晴らしい映像を作っていただきまして本当にありがとうございました!
出来上がった映像は、とてもとても感動しました!- ・グレート!素晴らしいです!お疲れ様でした
- ・拝見しました!素敵に仕上がっていますね。まさか自分まで出ててびっくりしました!
- ・当日の盛り上がりや感動がよみがえってきました。
いらした方々も, みんなすばらしい会だとおっしゃっていましたよ。- ・家族みんなで見ました。
ホントにうまくつながって・・・すごいですね。鳥肌たっちゃいそう。- ・児童夢基金の活動に関われたことに心から感謝します。
- ・涙がでて止まりません。なんてすばらしい歌なのでしょう!
会場にこれなかったゲスト 野口健さん、北澤豪さん、コロッケさんから届いた、素敵な映像メッセージを紹介。 三井ゆりさんは、旦那様 野口五郎さんが実際に被災地に行かれて感じられた熱いメッセージを朗読くださいました。 児童夢基金の活動へご賛同いただき贈られた心からのエールに、たくさんの熱いパワーをいただきました。
そして最後に、児童夢基金 実行委員長 高岡哲郎よりごあいさつと、評議員 小笠原ちとせより「卒業アルバム復元プロジェクト」の報告。 みなさまのご協力で、卒業アルバムを再び手にできた子どもたちの喜びと、 卒業アルバムの復元にはまだまだお金がかかる現状の報告がありました。
ご参加いただいたみなさん本当にどうもありがとうございました。
たくさんのみなさんのご協力で、総勢 348名 / 総額 1,378,300円の すばらしい成果を残すことができました。 総額より必要経費を差し引いた金額を アルバム復刻資金とさせていただきます。
たくさんの子どもたちが、再び卒業アルバムと一緒に多くの希望と生きる力を手にすることができるよう 児童夢基金では、「卒業アルバム復元プロジェクト」を続けてゆきます。 今後とも多くの皆さんのご理解とご協力をよろしくおねがいいたします。
何度も打ち合わせを重ね、事前準備に追われてきたスタッフたち。
いよいよ当日、たて込み、仕込み、リハーサル・・・ゲストの皆さんと たくさんの裏方スタッフたちが一丸となってイベントを支えてくれました。 みなさんの笑顔とパワーはほんとに素晴らしかったです!心から感謝。
児童夢基金、Sun☆Smileをはじめ、それぞれのみなさんの今後の活動にも是非注目!
今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。
そして今回のイベントでアルバム復元資金を目標の100万円を達成することができました。 これもひとえに、たくさんの方々のご協力の賜物です。みなさま本当にありがとうございました。実行委員一同心より御礼申し上げます。
<収入> | ||
①チケット | 大人3000円×189名 中人2000円× 9名 小人 500円× 84名 | 627,000 |
②オークション | 7点 | 114,000 |
④縁日 | スーパーボールすくい・輪投げ・くじ引き | 29,700 |
⑤販売 | 石巻野菜・宮崎マンゴー 寄付品、手作り品 ドリンク、スナック | 200,450 361,600 45,550 |
合計 | 1,378,300 |
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<支出> | ||
①仕入高 | 石巻野菜、宮崎マンゴー 手作りみそ ペンダント 陶器 販売商品材料費 小計① | 182,450 5,756 8,500 6,900 23,370 226,976 |
②消耗品費 | 封筒 額(630円×19台) ビンゴカード 販売用ビニール袋 電池 テープ、模造紙 オークション、ビンゴ諸費用 氷 値札シール 小計②
| 715 11,970 630 4,995 498 2,178 2,520 1,500 420 25,426 |
③事務用品費 | コピー 小計③ | 470 470 |
④賃借料 | 会場費 音響機材代として 小計④
| 29,400 20,000 49,400 |
⑤保険料 | イベント保険 小計⑤ | 12,000 12,000 |
⑥車両費 | 駐車場代3台分 小計⑥ | 5,400 5,400 |
⑦通信費 | 切手 通信 小計⑦ | 3,090 6,000 9,090 |
⑧支払い手数料 | 振込手数料 小計⑧ | 1,470 1,470 |
⑨広告宣伝費 | チラシ パンフレット 小計⑨ | 4,340 3,330 7,670 |
⑩会議費 | レンタルルーム ゲスト分 小計⑩ | 3,300 27,500 30,800 |
合計 | 368,702 |
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収入 | 1,378,300円 |
支出 | 368,702円 |
アルバム復元資金 | 1,009,598円 |
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募金箱 | 38,529円 |
寄付金 | 36,500円 |
児童夢基金サポート資金 | 75,029円 |
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- このプロジェクトは、現地からの強いリクエストにより 引き続き活動にご賛同いただけるみなさまがたかたからの募金を受付ております。みなさまのご理解とご協力をおまちしております。今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。