2012年7月15日(日)児童夢基金ホームチャリティコンサートに、ウィーン国立音楽大学に首席入学の髙木竜馬さんがご協力くださいました。 ウィーンの入学試験で弾き大絶賛されたラフマニノフを演奏。 4つの著名な世界ジュニアコンクールで優勝、TV『題名のない音楽会21』にも出演したジュニア時代。 現在19歳となった竜馬さん、ウィーンからの風を披露してくださいました。
今回のコンサートで集金された全額は「卒業アルバム復元プロジェクト」と「児童夢基金運営費」に配分されます。 また今後の運営として、現地教育従事者と児童および保護者の方々と協議を進め、「現時点での児童への支援と未来の為の支援」を明確化させながら活動の輪を広げてゆく計画です。 みなさまのご参加ありがとうございました。
~ 概 要 ~
◆出 演◆
髙木竜馬
1992年千葉市生まれ。渋谷幕張高校在学中に、ウィーン国立音楽大学コンサートピアノ科に首席合格。現在19歳。 2歳より母の髙木美香から手ほどきを受け、7歳よりエレーナ・アシュケナージ女史に師事、16歳より中村紘子、ミヒャエル・クリスト、アリエ・ヴァルディ各氏に師事。 これまでに、A.セメツキー、S.エーデルマン、T.ゼリクマン、D.タイ・ソン、A.ナセドキン、D.ヨッフェ、A.ヤシンスキー、A.ヒューイット、N.フィッシャー、V.トロップ、G.ツィッターバルト(古楽器)各氏等からレッスンを受ける。 音楽学を三ツ石潤司氏に、指揮法を湯浅勇治氏に師事、小澤征爾氏からレッスンを受ける。 第1回日本チャイコフスキーコンクール小学生の部、モスクワ第2回ネイガウスフェスティバル12歳以下の部、第15回国際ピアノコンペティション “ローマ2004”18歳以下の部、キエフ第6回ホロヴィッツピアノコンクール15歳以下の部で第1位。 ドイツカッセル、モスクワ音楽院大中小ホール、ローマテアトロヴァッレ、ヤロスラブリハーモニアホール、ウクライナ国立フィルハーモニアホール、国立キエフオペラ座、NY・スタインウエイホール、みなとみらい、千葉ぱるる、新国立劇場、紀尾井ホール、千葉県文化会館、ミューザ川崎シンフォニーホール、大阪フェニックスホール、モスクワクレムリン宮殿、サントリー小ホール、ウィーン楽友協会、ウィーンコンツェルトハウス等にて演奏。ロシアヤロスラブリ響、ウクライナ国立フィル、神奈川フィル、東京交響楽団等々と共演。 TV『題名のない音楽会21』、『〈東京の夏〉音楽祭』等に出演。(公財) 江副育英会奨学生。
◆演奏曲目◆
W.A. モーツァルト:ピアノソナタ 第10番 ハ長調 Kv.330
L.V. ベートーヴェン:ピアノソナタ第30番変イ長調Op.109
J. ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
フランツ・リスト:ペトラルカのソネット 第123番
C.A. ドビュッシー:喜びの島
F.F. ショパン:スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op.31
S.V. ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43より 第18変奏曲 江口玲版
S.V. ラフマニノフ:ピアノソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 ホロヴィッツ版
◆日 時◆
2012年7月15日(日)
13:00 開場 14:00 開演 16:00 終了予定
◆場 所◆
東京都大田区中央
(都営浅草線「西馬込駅」下車徒歩10分 又はJR「大森駅」からバス)
※地図等の詳細情報は、お申込み後にメールにてお知らせいたします。
◆料 金◆
大人 3,500円
★ワンドリンク、フィンガーフード付き
★今回は小学生以下の入場はご遠慮願います。
◆お申込み◆
「お問い合せ内容」に参加人数をご記入のうえ、当サイトのフォームよりお申し込みください。 地図等の詳細情報をメールにてご返信いたします。
※スペースに制限のある、ホームコンサートですので人数に限りがあります。
お申し込みはお早めに!
~ FAZIOLIのピアノについて ~-
ファツィオリピアノは、完成するまでに約3年の歳月を費やし、35人の熟練した職人により手造りで製作されています。
しっかりとした見事な低音域を持ち、中音域も高音域も全くそれにひけを取らない、上品な音色。 リッチでいて、きらびやかで透明感のあるその音色は、バルトロメオ・クリストフォリが考えたイタリア生まれの理想といわれています。