geo | 児童夢基金 - パート 6
Call us toll free: +1 800 789 50 12
Top notch Multipurpose WordPress Theme!

     

福島の生徒たち企画のイベントにキャンドルスタンド500個寄贈


2011年12月17日郡山ザベリオ学園の生徒たちが企画したクリスマスイベント「smile for all」が無事に開催されました。
メッセージを込めたキャドルに灯をともし、福島に住む私たちの気持ちを一つにしよう!そして、他府県からのメッセージをスタンドに書いてもらい、「つながり」を感じたい!という生徒たちの願いがこもったイベントです。
児童夢基金が12月3日 に視察訪問をした際、借りられるはずだったキャンドルスタンドがキャンセルになってしまったということを知り、 500個相当のキャンドルスタンド代金60,000円を支援いたしました。
 郡山ザベリオ学園より届いた、キャンドルナイトの様子と先生からのメッセージをご紹介します。  

◆◆◆郡山ザベリオ学園中学校の先生からの メール ◆◆◆ 
お世話になっております。 昨日、極寒の中ではありましたが無事キャンドルナイトを開催できました。 感謝申し上げます。
 キャンドルホルダーですが、キャンドルナイト事務局、キャンドル工場、様々な 手違いもあり、当日の午後3時に届くという状況で本当に最後まで出来るのか 心配しながらの一日でした。 そのため、事前にほとんどメッセージを書くことができないままでしたが、 本当に寒い中、生徒たちが手伝ってくれたので4時に間に合いました。 子どもたちも、多くのつながりの中にいる!ということを実感できたからこそ 寒い寒い!と言いながら笑顔でお手伝いしてくれたのだと思います。
 とりいそぎ、何枚か写真を添付させていただきます。 写真展もふくめ、当日の様子はもう少し整理してから、またご報告できたら と思います。
本当にありがとうございます。みなさまによろしくお伝え下さい!

郡山ザベリオ学園「smile for all」が、カトリック新聞 2012年1月1日の紙面に取り上げらました

◆◆◆ 福島へのメッセージ ◆◆◆
震災から1年後「郡山ザベリオ学園」の生徒が企画するイベント「smile for all」に贈る、たくさんのメッセージが集まりました。 ホームページや各実行委員の手を通じ、当初の目標の500を大幅に上回る833通に!
ホームページからご参加いただいたかたの分は、実行委員がひとつひとつ丁寧に代筆させていただき、みなさんの想いがこもったメッセージは、イベントの開催される、3月1日~9日に間に合うよう、2/22に郵送にて送らせていただきました。

メッセージの送付には、沖縄在住の城野里江さん・理知さんよりご寄付いただいたカラフルな切手を活用させていただきました。
このような切手や商品券など、現金以外のご支援も大歓迎。
とても助かります。本当にどうもありがとうございます。


2012.3.6
お礼のメールが届きました

世話になっております。 お変わりなくお過ごしでしょうか。 たくさんのメッセージ、手元に届きました。
遠くは沖縄の中学校から・・・と驚きました。 生徒たちと、キャンドルホルダーに一つ一つ貼りながら 「すごいね!うれしいね!」と感動いたしました。
小学校もほとんどがインフルエンザによる学級閉鎖であったり、 連日の大雪の影響で、キャンドルを灯すことはできていませんが、 幼・小・中それぞれのスペースにホルダーを置かせていただいています。 中学校は毎日目にすることができる生徒玄関棚に置いています。 一日の始まり、終わりに目にするメッセージに改めて力づけられていま す。
関係の方々に、お礼申しあげます。 まずは中学校の写真ですがお送りします。 (携帯なのであまりきれいではありませ んが)
郡山ザベリオ学園中学校

郡山ザベリオ学園中学校

福島の復興状況を視察・郡山ザベリオ学園訪問


2011年12月3日、福島にて東北大震災の復興状況を視察。

郡山に向かう前に海岸線(松川浦アリーナ)を走る
海岸線は線量低め 0.056mcsv/h
しかし、3.11の地震がどんなに凄い規模だったのか、まるで人間の無力さを天から笑っているのではないか・・・ そう思わせる惨い状況が続きました。

[生々しい傷跡がのこる]

全く手つかずのまま斜めになっている家屋、船が玄関につっこんだまま、いつ帰宅できるかわからない主を待つ家・・・
震災後ここでみなが暖をとったと思われるブルーシートの仮設避難所 ぺちゃんこになった自動販売機。一階部分だけがごっそり裸になった鉄筋コンクリートのビル・・・
原発の対応で、この場所の復興までまだとても手が回らないのだろうかとさまざまな思いがよぎりました。

[本当の復興はいつ?]

郡山ザベリオ学園訪問 0.30mcsv/h
事務長 大堀由美子さん、中学校教諭 橋本晶子さんが迎えて下さいました。

○幼稚園から中学まであるこの学園は、原発の影響を心配し、転校する生徒が
 後を絶たない。
○幼稚園はいまだ外遊び禁止。中学の保護者からも、できるだけ外に出さないで欲しい。と要望がある。

[一人ひとりが輝いて生きる教育を目指すザベリオ学園]

打ち合わせ中にソフトテニス部の女子中学生数人が挨拶にきてくれました。
「東京からわざわざありがとうございます」と、本当に屈託のない笑顔が印象に残ります。
震災から8カ月がたった今、生徒たちは様々な気持ちをようやく表現できるようになったそうです。 模造紙に書かれていた生徒たちの「8カ月の思い」その心の叫びは・・・。


他府県に引っ越す友達を「がんばってね!」と見送ってきたけれど、
本当に頑張らなければいけないのは、ここに残る私たちなのではないか・・・

   私たちここにいていいの?
一人二人と友達がいなくなる中で、不安が募る

   孤立していくのでは・・・
『私たちはここにいます』

◆「つながり」「絆」「希望」「光」
ザベリオ学園では、生徒たちの発案で、12月17日にクリスマスイベント 「smile for all」を開催することになっているそうです。 メッセージを込めたキャドルに灯をともし、福島に住む私たちの気持ちを一つにしよう! そして、他府県からのメッセージをスタンドに書いてもらい、「つながり」を感じたい!という願いです。

[生徒たちの想いがカタチになるイベントです]

・・・しかし、問題が発生していました。
「借りられるはずだったキャンドルスタンドが今になってキャンセルになってしまい、どうしたらいいか途方に暮れているのです。 来年3月11日にもこのキャンドルを灯したいと考えているのですが、あちこち手を尽くしてもなかなか手に入らないのです・・」
涙ながらにお話しされる橋本晶子教諭の姿を見ながら「児童夢基金」で早急に動けば間に合うのでは・・と考えました。

すぐに、心あたりのある事務所の協力を得られることが確認でき、500個相当のキャンドルスタンド代金60000円を「児童夢基金」で支援させて頂くことに・・・。

12月17日納入までに東京からメッセージを集めることは厳しいので、今回のキャンドルナイトでは、ザべリオ学園の生徒にメッセージを書いてもらい、 来年3.11の点灯の時に東京からメッセージを贈ることになりました。

◆今回の福島視察を終えて・・・  今回、直前のハプニングもあり、内心とても不安な道中でしたが、福島訪問を終えて、 放射能の不安と恐怖の中で暮らされている方々と、遠くはなれて暮らすわれわれの根本的な違い。そして現地の中学生が感じている「見捨てられてしまうのではないか」という恐怖心。 本当につらい状況でも懸命に生きて、その現状を受け入れていく人々。 なにがわれわれの使命なのか・・・ ・・・もしかしたら、「つながり」を持ち続けることが、今後の一番の課題なのではと感じました。 あなたは、一人ではないよ
だれかが必ずあなたをみています・・・
「福島」♥「東京」そして、全世界へ・・・
伝えたい思いがたくさんたくさんあります
「児童夢基金」として、 これからゆっくりと、そして確実に、私たちらしく出来ることを見つけていきたいと感じました。 ぜひ皆様からの伝えたい気持ちをお寄せください。
事務局:青柳由美子

◆◆◆ 福島へメッセージを送りました ◆◆◆
児童夢基金では、「郡山ザベリオ学園」の生徒が企画するイベント「smile for all」で、キャンドルスタンドの資金を援助するとともに、震災から1年後の2012年 3月11日に間に合うよう、833通のメッセージを贈りました。 みなさまからの暖かいことばをありがとうございました。
・2012/2/22 833通のメッセージを送付
・2012/3/06 福島よりお礼のが届きました

「福島!元気に遊ぼうプロジェクト」児童施設に遊具を寄贈


2011年12月3日に「福島!元気に遊ぼうプロジェクト」で、子どもたちに遊具。 震災後、福島県では原発の影響で、屋外での活動が制限されている地域がたくさんあります。 今回は、福島の子どもたちに、限られた時間をおもいっきり遊んでもらうためのプロジェクトです。
 まずファーストステップは、養護施設「福島県相馬市立愛育園」。 原発から30Km圏内に位置し、2時間しか外で遊ぶことができないため、人気の遊具には順番待ちの列が続いているそうです。 現場の先生方からのご意見もいただき、今回は子どもたちが大好きな一輪車とホッピングを贈りました。
 

[未だ大変な現状のお話を伺いました]

[新品の遊具に目を輝かせるこどもたち]



2011年12月3日
出発前にアクシデント発生!高岡会長がギックリ腰発症したため、止む無く直前に参加を断念することに。 会長から、託された線量計でポイントごとに計測記録するように依頼を受け、非常に心細い中早朝に都内を出発しました。
【参加者】
 委 員:青柳由美子・山段晴揮
 協 力:山段晶子様
04:40
世田谷出発 0.05mcsv/h 雨模様 東北自動車道路
福島西で降りる
途中山間部の霊山子供パーク通過時線量計測0.43csv/hソ連製線量計では警告ゾーンに! 一同かなり不安な気持ちに・・・。
11:00
相馬愛育園着 0.07mcsv/h
園長 木下旬氏、次長兼指導係長 岡田泰子さん、指導員 荒博史さんが迎えて下さいました。

○震災直後は車数台を用意し、約2週間は、いつでも子どもたちを安全な場所に
 避難させられるよう緊張していた
○市立の養護施設のため、ありがたいことに支援はあちこちから話がある
○園庭の土は除染したが、まだ完全な状態ではないため、水はけが悪く雨が降ると
 まるで池のような状態。 あと数センチ分の土が必要だが、現在土の値段が高騰。
 簡単に追加できる状況ではない。
○外遊びは一日1~2h ストレスがたまった子どもたちにもめごとが増えた etc…


今回の児童夢基金から搬送した『1輪車8台 ホッピング5台 そして、株式会社カシマヤ製作所 西上 茂氏から寄付された、縄跳び170本、ボール41個』の一部をお持ちすると、子どもたちから歓声が・・・! その笑顔は、東京から不安を募らせていた私たちに大きな勇気と元気をくれました。
帰宅後にも、指導員である荒さんより電話がありました。 「来てくれて、涙が出そうに嬉しかった。本当に本当にありがとう!」 一日の疲れは、彼の涙でかすれたこの言葉ですべてきれいに洗い流されました。

◆後日届いた御礼状
初冬の候、児童夢基金 様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は、愛育園の園児たちに一輪車等をいただき心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
いただきました一輪車は園児たちの遊具として利用させていただいております。
現在、在園の子どもたちは、二十八名でございますが、全員元気に勉強やスポーツに 励んでおりますことをご報告申し上げます。
今後とも、園児に対し、暖かい励ましのお声をおかけいただければ幸いに存じます。
終わりに児童夢基金様のますますのご発展をご祈念申し上げ、このたびのご厚情に対し 書中をもちましてお礼といたします。
敬具
平成23年12月15日
相馬市立 相馬愛育園長

実行委員会


2011年10月27日に行われました実行委員会につきまして下記ご報告申し上げます。

【出席者】

高岡哲郎・青柳由美子・羽田雄一郎・高橋睦美・藤井裕子・岡本彩子・星野恵美子・山本麻由美・
山段晴揮・橋本裕子・久保直子・武田徳子・大久保純子・若松三容子



Ⅰ.1016ホームコンサートの報告と今後の課題について
〇コンサートの報告
・参加人数は44名(大人 27名・子ども17名)
・参加いただいたみなさんからも好評で、第2弾を!の声があがっています。
・当日トイレが流れなくなるトラブルがあってみなさんにご迷惑をかけましたが、
 それ以外は大成功!
〇会計報告
・ホームページにて報告済
〇今後の課題について
 手作り品などの協力について、今後どのように対応していくか
・今回のホームコンサートでは、手作り品を提供いただいた委員3名より、
労力・材料費などすべて寄付していただいきました。
・今後は、コンサートなどのイベント売店はイベントコンテンツのひとつとして、人力以外の持ち出し経費は領収書をお持ちいただき経費として計上する。経費承認はその後の委員会で行う。
また今後「ドネーションショップ」として運営するものは経費計上一切なくすべてドナーの寄付でまかなうこととし、イベントの売店とドネーションショップは運営の基本方針を別とする。


Ⅱ.第1プロジェクト「卒業アルバムを復元しよう!」の締めにむかって
〇募金状況報告
・ホームページにて報告済
〇今後の流れ
・寄付先入金口座開設に向けて調整を行う、ただし第三者が監査しやすいように通帳管理を公明に行う仕組みを添加する。


Ⅲ.事務局HP担当より
〇スペシャルサンクス欄の設置
実際は、実行委員だけでなく、たくさんの人に支えられている児童夢基金。
HPの「実行委員」のページの下に、協力していただいた、企業やアーティストのみなさんのお名前をどんどん掲載していってはどうか?それが、先方のPRにもつながれば双方効果あり。
現在掲載可能なみなさんに要確認


Ⅳ.前実行委員長から総評
〇羽田 全実行委員より
忙しくなってきてなかなか協力できずにすみません。 ホームチャリティコンサートも成功に終わりみなさんおつかれさまでした。 次回のプロジェクトにむかってがんばりましょう。

「第1回ホームチャリティコンサート」伊賀あゆみ & 山口雅敏 ピアノデュオ ~Play FAZIOLI~


「第1弾 子どもたちの卒業アルバム復元プロジェクト」のファイナルイベントとして 2011年10月16日にホームチャリティコンサートが行われました。
参加人数は44名(大人 27名・子ども17名)の満員御礼!通常はホールで公演されている伊賀あゆみさん 山口雅俊さんおふたりの演奏を、世界最高峰のピアノ「FAZIOLI」で、それも真近で体験できるということで たくさんのみなさんが集まってくれました。
まずは、実行委員長より基金の活動や「卒業アルバムプロジェクト」について説明があり、続いてイタリアFAZIOLI社の社長 アレックさんが ピアノについてわかりやすく紹介してくださいました。ひとつひとつ手作りで、日本には50台しかない希少なピアノと聞いて大人も子どももびっくり。 今回の児童夢基金の活動に 「ほんとうに素晴らしいこと。感激しています!」とうれしいコメントも頂きました。

[大人から子どもまでたくさん参加]

[子どもたちにもわかりやすくお話ししてくださいました]

そしていよいよ、伊賀あゆみさん 山口雅俊さんの登場!
アクロバットな手や体の動きを取り入れた、目でも楽しんで頂ける”新感覚”超絶ピアノ連弾曲を中心としたプログラムを用意してくださいました。 お馴染みの「キラキラ星」を主題に変奏を繰り広げる、ギーゼキングの珍しい連弾曲など、親子で楽しめる内容で子どもたちも釘づけ。 会場のお子さんとの連弾もあり、盛りだくさんのとっても贅沢な90分でした。

[こんなに近くで聴けるなんてすごい]
[連弾ってとっても楽しいね!]

そして最後に、今回のチャリティイベントに快く協力し、素晴らしい演奏を聞かせてくれたおふたりに、ささやかながら児童夢基金より感謝状をお贈りさせていただきました。伊賀あゆみさん 山口雅俊さん本当にありがとうございました。

[やさしい笑顔でとっても素敵なおふたり]

緑あふれるお庭では、演奏会の前後にワインやソフトドリンク、フィンガーフードでコミュニケーションタイム。 実行委員の有志による寄附の品々が並んだ、チャリティ販売コーナーも大盛況でした。

[天気も良くって気持ちが良い一日]

[手作りお菓子や雑貨など大人気]

「売り上げはすべて児童夢基金の活動募金になりますのでご協力お願いいたしますm(__)m」の 呼び掛けに賛同してくださったお客様の御好意で、食品はすべて完売いたしました。 また、募金箱も設置しまして、活動費募金を呼び掛けたところ、子どもたちが募金箱をもって協力してくれて たくさんの募金が集まりました。 児童夢基金への温かい応援の気持ちだと強く感じています。みなさま本当にありがとうございました。 実行委員一同心より御礼申し上げます。

このプロジェクトは、現地からの強いリクエストにより引き続き活動にご賛同いただけるみなさまがたかたからの募金を受付ております。みなさまのご理解とご協力をおまちしております。今後ともどうぞよろしくおねがいいたします。


ホームチャリティコンサート会計報告

◆アルバムプロジェクト資金
1コンサートチケット 
大人 27名×3,000=81,000
子供 17名×1,000=17,000
98,000
2販売コーナー売上 ドネーションSHOP24,800
3経費(食器、フィンガーフードなど※)-11,146
合 計111,654円
※お飲物はご寄付いただいたものです。

◆児童夢基金サポート資金
1販売コーナー売上 委員による手作り品23,420
2募金箱41,759
3経 費0
合 計65,179円

みなさまご協力ありがとうございました。

臨時総会


2011年9月12日に行われました臨時総会につきまして下記ご報告申し上げます。

【出席者】

吉村温子(顧問)高岡哲郎(実行委員長就任) 高橋睦美(会計)草谷隆文(会計監査就任)
青柳由美子(事務局長)羽田雄一郎(事務局就任)若松三容子(事務局書記)
藤井裕子、岡本彩子、巽祐里子、山本麻由美、秋元みどり、久保直子、武田徳子



Ⅰ.役員交代について
委員長、羽田氏から高岡氏に交代。羽田氏は事務局としていっそう 基金に尽力いただく。
また委員長交代にともない代表住所は世田谷区SUNSMILE事務局内に置く。
監査役に、草谷隆文氏が就任。


Ⅱ.9/3現地視察報告
詳細はHPに掲載したとおり


Ⅲ.アルバムプロジェクトゴール設定
・9月末に、アルバム希望者数最終決定。
 (中学2年生~高校2年生 約160冊ほどの見込み)
 (自費ででもアルバムを再発行したい親御さんがたくさんいる)
・10月16日チャリティホームコンサート開催
 (詳細決定次第、当サイトにて告知、申込み)
・10月17日基金応募締切
 (締切1週間後を目安に、当サイトにて合計金額等を報告。)
・アルバム制作支援にかかる諸経費を相殺し、残金全額を寄付する。
・希望者多数により全額負担できない場合は、一部自己負担をお願いする。


Ⅳ.今後のプロジェクト検討
・支援物資はかなりあふれてる。
・物をもらい慣れたこどもたち。
・慰問活動も現場の先生のハンドリングが大変。
・学校の先生たちは休み返上で疲れている。
・非日常で夢を与えるというよりは、現実的な毎日の日常生活をサポートするべきでは?
・自己満足ではない、被災地の現状を把握した支援が必要。
・被災地窓口を広げ、現評議員小笠原氏の負担を軽減するべきでは。

◆◆先生リフレッシュプロジェクト◆◆
~子どもたちにとってかけがえのない存在である先生が休みをとるきっかけづくり~
・温泉の招待券などは
・アロマテラピーでリフレッシュ
  >>もっと現場ニーズの掘り起こしが必要
  >>先生が休みを取るためには校長先生がカギ!?
(事務局より校長先生に直接電話でヒヤリングする予定)
◆◆被災地支援窓口(評議員)の拡大◆◆
・福島エリアの児童専修卒業教育現場従事者に打診。
◆◆チャリティバザー活動◆◆
・出店できるイベントなどの情報をリサーチ。
◆◆募金活動の考え方◆◆
例えば、イベントみたいなことだけでなく、 普通に友人と食事をしたときに、みんなに了承を得て 端数を多めに金額を徴収し、それを募金にするなど、 各自が日常的に無理のない範囲で習慣的にしてゆかないと、 なかなか続いてゆかないのでは。
実際に、会議の後みんなで食事をして3680円ぐらいのところ、 4000円を集金して、残りを基金にまわしました。 みなさんもぜひ、実践をよろしくおねがいいたします。。


Ⅴ.会計より
・現募金状況は、8/31現在で895,000円 。
 アルバム希望者の最終の数がまだ出ていませんが、1200,000円ぐらいが目標。
 10月17日基金応募締切日まで、みなさん引き続きよろしくおねがいいたします。
・HP更新経費として年1万円を計上。


Ⅵ.事務局HP担当より
・HP更新経費のご配慮ありがとうございます.
・サロンコンサートやバザーなど各地域でチャリティイベントなどが開催されていくと
 よいですね。
 被災地からのニーズなども含めて、みなさんどしどし情報をお寄せください


出席できなかった委員より “現場の声!”コメント
実行委員会に出られなくてすみません。
私は現在、東京都の出先機関として社会福祉協議会と協働して被災地のボランティア受け入れ業務をしています。 例えば、被災地のある家が泥だらけになって困ってる!と言う個々の情報などを収集して、そこに日々やってくるボランティアを送り込む交通整理の元締めみたいなものです。 そんな現場での感想を一言。

「必要ない支援物資はいらないから、本当に必要なものがほしい!!」

ですので、今回のアルバムプロジェクトのように子どもたちの明確な想いを、直接汲み上げられるのはとてもいいですね。 それこそ、ちゃんと考えていない人たちと違うところだと思います。
みなさん、ぜひ推進よろしくお願いします。
実行委員:やすゆき

アルバムプロジェクト現地打合せ報告 岩手県陸前高田現地視察および評議員会合報告


2011年9月3日に行われました「想い出のアルバムを復元しよう!」プロジェクト現地打ち合わせおよび小笠原ちとせ評議員との会合について、 現地でのやり取りをまとめましたので項目ごとに下記ご報告申し上げます。



Ⅰ.アルバムプロジェクト
アルバム作成業者様 写真館 尾形昭氏と打ち合わせ。
街はすべて流され会合場所がなく、雨天につき車中でのミーティングとなりました。
【参加者】
 委 員:高岡哲郎・高橋睦美・青柳由美子
 評議員:小笠原ちとせ
 写真館:尾形昭氏
◆アルバムのコスト確認
小学卒業アルバム定価17000円/冊を各協力業者の賛同をいただき10000円/冊で納品いただくことに。特に製本は原本を忠実に復刻したいため既存の製本業者に依頼。
(中国の製本業者はCPが高いがやり取りの手間と納期の不安定さが否めないので既存業者を前提にする)製本業者は九州の松本(株)、製作期間は約2週間。
ただし中学卒業アルバムは業者のすりあわせが未完了なので単価は流動的。
◆アルバムプロジェクト対象児童の設定
アルバムがほしい方は成人から保護者まで多数。
アルバム復刻対象は平成13年度~21年度に気仙小、気仙中を卒業した方のアルバム。プロジェクト対象者は現在、高田高校、大船渡高校、大船渡東高校、 住田高校に在校している3年生までをくくりとする。また気仙小22年度卒業生は震災した次の日にアルバムが納品されたため対象外。
◆対象者の予想人数(アルバム納品数)
小学生の各学年合計が13名から20名。
(13~20)×小学6卒学年+中学4卒学年≠160冊と予想されます。
◆支援金額の設定 
全額援助を目標にするか一冊あたりの援助額を設定したほうが良いか委員会の決定が必要(例えば一冊7000円の支援であれば総額112万円)。
アルバム総数を9/30までに締め切っていただけるよう小笠原評議委員に依頼。
◆プロジェクトの広報活動
小笠原評議員を中心に小学校、中学校、そして高校の先生方の協力を得て対象者に「児童夢基金」のチラシを配布し公平に正しい情報がつたわるように御協力いただく。


Ⅱ.岩手県陸前高田現地視察および評議員会合報告
募金を継続的に集めると同時に、どんな活動が実際に現地で望まれるのだろうか・・ そう考えながら、陸前高田市、大船渡市、および気仙郡住田町を小笠原評議員に案内して頂きました。
瓦礫がきれいに撤去された町は、少し前ここに伊達藩が築きあげた由緒ある数千戸の住宅があったとはとても思えない更地になっています。 金属、木材、車など分別された瓦礫は20メートルくらいの山となって、あちこちに存在しています。

被害のひどかった陸前高田市立気仙小学校の内部をみてきました。
傾いたグランドピアノ、三階のアルミの窓枠は津波の勢いで曲がり、瓦礫はすべてその時のままです。すさまじい光景は、本当に胸が苦しくなる状態です。 しかし、ここにいた生徒を全員無事に避難させることができた先生方の力に心から敬意を表します。

小笠原評議員の新しい借家にお邪魔しました。
山中の、素晴らしい自然環境のお宅で温かいご家族にお会いしました。
御主人は私立高校の教諭です。 御主人も交えて、本当に今後必要な支援は何だろうか・・
と話し合いました。

児童に夢を・・・
お芝居の公演?交換ホームステイ?などさまざまな意見が出されました。 私たちの自己満足で終わることではなく、そっと気持ちを伝える方法、 本来の支援とは・・

そして一つのことに気がつきました。
生徒たちを一日も休みなく見守り、大きく包み、自分のことを犠牲にして生徒のために教育を続ける・・先生たちの疲労感が大きな問題になりそうだと。 自らも被災されている先生方には今までどこからも直接的な支援を受けていないことを知りました。先生方は3月11日以降、一日も気持ちが休まることがないそうです・・ 常に生徒たちの命を預かる責任をもっていらっしゃいます。 精神的にも肉体的にも限界状態ではないでしょうか・・

「児童に夢を!」これを継続的に実現されるには、まずは側で生徒を支援する 先生方に元気になって頂くこと!そして初めて、私たちも現地の先生方のご協力を得て、次の活動へ進めるのではないでしょうか・・ 諸々実行委員で話し合いをした後、また御報告させて頂きます。
事務局:青柳由美子

「子どもたちの卒業アルバム復元」を支援


楽しかった想い出、がんばった想い出
たくさんの人に愛された想い出…
友達や先生とのかけがえのない想い出がたくさんつまった
卒業アルバムの復元は、 多くの希望と生きる力を与えてくれます。

◆◆◆ プロジェクトの経緯 ◆◆◆

 当プロジェクトは2011年10月17日にて一度募金を終了し1,230,596円の寄付をおこないましたが、現地でのその反響は予想を上回るものに・・・。 津波の被害にあった岩手県陸前高田市と大船渡市で、アルバム復元希望者は、小学校116名、中学校103名にのぼりました。

 「このような視点でのサポートは少ない!」「今回依頼しなくては、もう2度と卒業アルバムを手にする事は出来ない!」 そんな切実な想いから、多くの子どもたちがこのプロジェクトに夢を託し、流されてしまった大切な想い出の復元を望んでいます。 そして、そんな力を必要としている子どもたちが、もっともっといるはずなのです。

 児童夢基金では、卒業アルバムへの子ども達の願いと現地からのリクエストをしっかりと受け止め、 募金活動を継続事業としてよりパワーアップして再開することになりました。 各地団体へ呼びかけ、より多くの子どもたちの想い出を取り戻してゆきます。 写真館の方々へ働きかけや、学校法人をはじめ各種団体へのPRなども、より積極的におこなってゆきたいと思います。 より多くのみなさまのネットワークでも、ぜひこのプロジェクトを輪を広げていただければとおもいます。


現地からのメッセージ


◆◆◆ アルバムを手にすることが出来ました ◆◆◆
2012年1月16日
小学校の3つの学年がアルバムを手にすることが出来ました。写真屋さんの素早い対応で実現しました。ありがたいことです。さらに3学年は、1月中にできあがる予定です。アルバムが見つからないと言っていた1つの学年は、他の市に転勤した先生が 持っているという情報が入ったようです。それ以上は、まだ分かりませんが・・・。 紆余曲折色々なことがありますが、全員アルバムを手にするまでがんばります。
岩手県陸前高田市 小笠原ちとせさん
卒業アルバムの再発行の話があった時、″欲しいけど、いくら位かかるだろうか″ と、気になりました。  我が家には、3人子どもがいますが、津波により子ども達の記録(写真やビデオ) はほとんど無くなってしまったため、せめて卒業アルバムは欲しいなと思いました。  実際できあがったアルバムを手にとってみると、以前のものとほとんど変わりなく 感激しました。  その上、児童夢基金からの支援金のおかげで、当初の予算よりも安くなり、とても 感謝しています。  本当にありがとうございました。
気仙小OB母 芳野伊都子さん
この度は、私たちの卒業アルバムの復元にご支援いただき、ありがとうございま す。小学校生活を思い出しながら、家族で楽しく見ることができてとてもうれしいで す。ずっと大切にします。ありがとうございました。
気仙中学校3年生 菅野雅穂さん

◆◆◆ みなさまからの募金をいただきました ◆◆◆
2011年12月18日
児童夢基金にかかわっているみなさん、そして、児童夢基金に募金していただいたみなさん。本当に、本当にありがとうございます。

被災地に、雪が降り始めました。今日は、かなり冷え込みます。 震災から9か月が過ぎましたが、まだまだ気持ちは落ち着きません。がむしゃらに生きてきた9か月。でも現実は、これから先に待っていることへの不安と憤りを感じます。

今日ちょうどアルバムの印刷業者(新潟の方)と電話で話をしました。中学生のアルバムの復元費用としてどうしても1万5千円がぎりぎりで、さらに出来上がりは6月以降だというのです。 「なぜですか?小学生の方の業者さんは1万円で、しかもみんな印刷してくれていますよ。」写真屋に頼んでも、印刷業者に直接頼んでも、1万5千円だというのです。
高すぎます・・・。本当に、そんなにかかるものなのだろうかという思いが頭から離れません。

でも、写真一枚、思い出の物一つ見つかっていない私たちは、お金を出してでもほしいのです。 高すぎる…でも欲しい・・・。お願いしても、値段は下がらない・・・。 離れ離れになった仲間たちも、アルバムを待っている。だから、何とかしたい! いろいろありましたが、肖像権・版権の問題とやらで、どうしてもその業者でなければ、私たちは思い出のアルバムを手にすることができないようなので、1万5千円でも我慢することにしました。(でも私は納得できていませんが・・・)

児童夢基金は、そんな私たちを温かく見守っていてくれます。ありがたいです。
岩手で銀行口座を開き、そこに2011年11月22日1,153,148円送金していただきました。こちらに直接、現金で送っていただいた方たちからの278、000円を足して 1,431,148円ただ今口座に入りました。
小学校は9学年分、116冊。(1冊1万円で印刷発注済み)
中学校は6学年分、105冊。(1冊1万5千円で、まだまだこれから)
小学校は1冊5千円、中学校は1冊8千円支援すると、1,420,000円かかります。
あとは各自の持出しとなります。

高校生以降の子供たちは、小学校と中学校の2冊が必要ですので、最低1万2千円が必要となります。兄弟がいるとそれ以上です。 まだまだ生活も安定していない中での、高額出費は家計に響きます。 ほかの学校でも、アルバムが欲しい人たちは、たくさんいるようですが、高すぎて頼めないようです。 私たちには、児童夢基金がついていてくれます。何とかして、持出しがそれより少なくなるように、もっともっと声掛けをしていくつもりでおります。

今回いただきました、皆様からの善意の支援金。大切に使わせていただきます。
絆に…感謝です!!!
岩手県陸前高田市 小笠原ちとせさん

◆◆◆ 皆さまからうけるアルバムは私たちの大切な宝ものです ◆◆◆
2011年8月27日
~ 支援してくださる皆様へ ~
 私たちの住む気仙町は 大部分が津波の被害を受けました。 震災直後は、生きていくこと、安否を確かめることに一生懸命でした。その後、 次第に落ち着いていって改めて感じたのは、たくさんの品々といっしょに思い出も流されてしまったということです。私たちにとっては大きな損失です。 ですので、今回小学校と中学校のアルバム修復してくださるという皆様のご支援をとてもうれしく思います。皆さまからうけるアルバムは私たちの大切な宝ものです。一生、大事にしていきます。
 皆さまのご支援を忘れることなく、私たちは、ふるさと復興に励んでいきます。 ありがとうございました。
大船渡高校3年 小林敬正

◆◆◆ 小学校のアルバムがほしいです ◆◆◆
2011年8月27日
~ 支援してくださる皆様へ ~
 こんにちは。私は、陸前高田市立気仙中学校 3年です。
忘れもしない3月11日。私の学校は、海がすぐ横にあり、窓から見る景色が とてもすてきな学校でした。 大地震の後、全校で高台に避難しました。そこから私達は、町、家、そして学校。 すべてのものが流されていくのを見て、涙が止まりませんでした。
 その後は、多くの人が避難所生活を始め、不便な事もたくさんあり、つらいこともありました。でも、自衛隊の方、ボランティアの方、もっともっとたくさんの方々が私達を支援してくださいました。だからこうして、今を生きていくことができています。たくさんの方々に支えられ、本当に感謝しています。
 多くのものを失いましたが、その中でも、たくさんの思い出がつまった「写真」。 小学校の卒業アルバムが流され、とても残念です。私達が卒業した気仙小学校も 津波で流されたので、もう残るものはありません。
ぜひ、私達の小学校のアルバムがほしいです。 よろしくお願いします。
陸前高田市立気仙中学校3年 夏帆

◆◆◆ 生活するのに精一杯な私達を助けてください ◆◆◆
2011年8月24日
~ 支援してくださる皆様へ ~
3月11日 午後2時46分。
子ども達は全員学校にいた。あと4分遅かったら1,2年生は、下校していた。 あと1時間遅かったら、全員どうなっていたかわからない。 中学生は体育館で次の日行われるはずだった卒業式の練習をしていた。

娘の学校(陸前高田市気仙中)は全壊。思い出の小学校も全壊。居心地の よかった大好きな家も流失。家族5人命は助かったが、身一つだけとなってしまった。

私達の住んでいた陸前高田市気仙町は96%の家が全流失。写真一枚も見つからない人も多い。小・中学校の卒業アルバムも流されてしまった。

今回 親として何とかして卒業アルバムを再発行したいと、写真屋さん担任の 先生に相談をもちかけた。ぜひ作ろう!即答だった。一冊作るのに1万円。 高い・・・。今の私たちにはちょっと高すぎるが・・・どの親も子ども達の思い出アルバムが欲しいと言った。自分たちの何かをけずっても子ども達のために アルバムを手に入れてあげようと考えたのだ。

支援して下さる皆様 生活するのに精一杯な私達を助けてください。子ども達のためにとがんばって いる親たちをどうぞ助けてください。 よろしくお願いします。
気仙小・中の母親代表 小笠原

東日本大震災「トラック1台でランドセルや靴などを支援」


2011年3月11日
東日本大震災

2011年3月16日
岩手県陸前高田市在住、大船渡市小学校教諭 小笠原ちとせさん(玉川大学児童専修課程2期)より無事を知らせるメールが届く。

2011年3月22日
彼女の避難先である末崎小学校(250人)はじめ、末崎中学校(180)、気仙小学校(90)、気仙中学校(90)などでも、店も流されこどもたちの新学期の準備ができないというメールが。 そこで、「玉川大学児童専修課程」各期の代表が、地元などに声掛けをして、こどもたちへ文房具(鉛筆、消しゴム、定規、ノート等)、を集めはじまる。

[子どもたちのためにたくさんの物資が集まる]

2011年3月23日
地域のたくさんの人々の協力があり、各地で支援物資が集まる。手紙が添えられているものなど、どの物資にも被災地への想いが詰まっている。
とにかく集まったものを、各地よりすぐ送ってあげようということになった。・・・しかし、通常の輸送ルートまだ復旧できす「 郵便局留めで荷物が送れるらしい」だとか「○○○運輸も港までは届くらしい」など、 みんなで情報を交換しあう。

2011年3月24日
物資を提供したいという人の願いは、ますます集まり、各地での量もふえてきた。 局留めでの輸送は徐々に再開し始めていたが、とりにいかねばならない被災地のみなさんの負担が大きすぎることで、 思い切ってトラックで運んでくれる人を探す。 玉川大学児童専修課程卒業生に声掛けをして、トラックの輸送資金を集める。

2011年3月26日
ようやっとトラック(2.7トン)をチャーター。現地までいってくれるというドライバーさんも見つかる。 輸送資金も卒業生から、十分すぎるほど集まる。 量も運べるようになったので、さらにランドセルやスニーカーなども大量に集まり始める。

[ランドセルやスニーカーなどもたくさん]

2011年3月27日
荷積みは31日の朝9時に決定。 みんなの温かい思いの詰まったダンボールの荷物が届けられることに!

2011年3月30日
できるだけ被災地の人々に負担をかけないよう、すべての物資を一度都内に集めて、実行委員が仕分け作業。

2011年3月31日
トラック1台にダンボール100箱以上の荷物を積んで、子どもたちの元へ出発。

[各地から集まった物資100箱以上がトラックに積まれました]
[仕分けから荷積みまで大変でしたが充実感いっぱい]
[子どもたちのもとへトラック出発!]

▼現地からのメール▼

この度は、たくさんの支援物資、本当にありがとうございました。
皆さんの温かい気持ちが、たくさんつまっているんだなあと、心が温かくなりました。 皆さんの被災した人たちに、何かをしてあげたい!と考えていただけたことに、心から感謝いたします。 全部で百箱以上の支援物資に、たまげて腰を抜かしそうになりましたが、地域の方々から、「ありがとね。助かるね。」と言われ、被災したみんなの疲れた身体に力をいただいたんだなあと思いました。
私たちの住んでいた街、陸前高田市は、全てが流され、跡形もなくなりました。店もなく買いにも行けません。買うお金を流された人もいます。そんななかの皆さんからの支援物資は、大変助かりました。本当にありがとうございました。 感謝、感謝です。 岩手の陸前高田市や大船渡市の子どもたちのために、やさしい思いを届けていただき、本当にありがとうございました。
架設住宅の建設が始まったり、貸家住まいですが、すむ家が決まったりと、着々と未来に向かって歩み始めました。 岩手、そして東北は、これからが本当の勝負どころかもしれません。 皆さんの応援に支えられながら、しっかりと歩んで行きます。 本当に、本当にありがとうございました。
2011/04/08

2011年7月14日
玉川大学児童専修課程卒業生から集めた輸送資金の残りは、お見舞い金として今回の震災で被害にあわれた卒業生に平等に送金。 ・・・その残金を元に、児童専修の卒業生が中心となって、被災地の子どもたちを継続して支援してゆくために「児童夢基金」を発足。