教育環境支援 | 児童夢基金
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福祉施設に子ども服を寄贈しました


2021年3月4日、都内にある福祉施設に子ども服を寄贈しました。

新品子供服寄贈のご相談をいただき、寄贈先候補に児童養護施設等が上がる中、DV被害の為に着の身着のまま保護される親子に子ども服は大変喜ばれるということで、寄贈者のご希望と一 致しました。

施設名・場所は施設の性格上、記載することはできませんが、 DVシェルター機能を持つ施設に直接手渡しさせていただきました。

ご寄贈いただきました、中山ふみか様ありがとうございました。

児童夢基金は、今後も皆様の想いの橋渡しを行ってゆきます。 小さなことでもかまいませんので、ぜひご相談ください。

児童施設にマスクを寄贈しました


児童夢基金に寄付されたマスク2000枚を、児童養護施設『二葉学園』(5月23日)『至誠 学園』(6月5日)(6月5日)保育園『しせい太陽の子』(5月27日)に手渡しで寄贈しま した。

どの施設からも「思うようにマスクが調達できない中、本当に助かります。」のお 言葉を頂きました。施設ごとに子どもを取り巻く環境の変化や、職員さんたちの苦労につ いてお伺いし、これからの活動について考えるヒントともなった活動でした。

児童施設にマスクを寄贈

「ウィリアム症候群ミュージックキャンプ」支援


2019年4月27日(土)から3日間、ウィリアム症候群の子どもたちのためのミュージックキャンプを サポートいたしました。 ウィリアム症候群の会「スマイ+リズム」より支援依頼をいただきました。

ボランティアスタッフ参加すると共にタイダイ(絞り染)で使うTシャツを対象児童に支援しました。 ウィリアム症候群の子どもたちは音楽や英語に強い興味がありリズムに素晴らしい反応を示す事からアメリカでは盛んに開催されているミュージックキャンプ♪ 5年前から日本で立ち上げ、地方からも多数参加し平均100名?の家族が年に一度の再会を待ちわびているそうです。 リトミック、朗読シアター、英語からのアプローチで行うレッスン、歌、踊り、ヨガ、ドラムサークル、和太鼓など専門の講師によるカリキュラムが展開されます。 今年は初の試みで、こどもの城合唱団による音楽ワークショップも開かれ、 約60名の合唱団の歌のシャワーに即座に反応し一体となっていく大合唱に心が震えました。

大船渡の子どもたちへ運動会の椅子を支援


2016年6月4日、大船渡高校グランドにおいて、「心一つに団結し 見せよう猪川小の底力」をスローガンに大船渡市立猪川小学校運動会が開催されました。
小学校のグランドには、仮設住宅が建っており子どもたちは練習場所に苦労しながら、それでも与えられた状況をしっかりと受け止め、前向きに笑顔を忘れず、 一生懸命運動会に向けて練習に励んで来たそうです。そんなみんなの思いが通じ、当日は晴天に恵まれ運動会日和となりました。
先生方のきびきびとした動きと子どもたちの真剣なまなざしで競技に取り組む姿勢に心打たれました。 今年も児童用ベンチ80脚分(借用)の支援要請を受け、支援先検討委員会により審議実行いたしました。

<熊本地震で被災された方へのメッセージ>
【児童のみなさんより】
熊本地震ですごく大変かもしれませんが、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。
【校長 佐々木修正様より】
日本中が世界中が、支援の手を差し伸べてくれます。みんなの力を借りて頑張りましょう。
【PTA会長 千葉昌吾様より】
大変な状況の中、どう子どもと接すればいいのかと親が悩むこともありますが、子どもの笑顔が大人を元気にしてくれます。お互いに頑張っていきましょう。
後日お礼のお手紙をいただきました
▼  ▼  ▼
一般社団法人 児童夢基金
  ご担当者様

先日は、遠路はるばる岩手の端っこまでいらしていただき、大変ありがとうございました。 お陰さまで、大船渡高等学校での最後になるであろう運動会を無事に行うことができました。

 昨年に続き今年もベンチを用意することができ、子供たちが元気に応援する姿をお見せできたことは、ご支援あってのことと思っております。 「子どもたちの夢」について応援してください。

 充分な御礼も申し上げられずに、こちらも大変失礼したと思っております。また、何かの際にはご連絡差し上げますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

大船渡市立猪川小学校

◆5・6年生のみなさんの“夢”より(抜粋)
〔5〕年

○お母さんやお父さんが長生きしてほしい。大好きだから。
○プロテニスプレーヤーになって全国で1位になって世界で戦いたいです。理由は、プロテニスプレーやは男子で2000人で少ないから入ってみたいと思いました。世界で戦いたいのは、日本より強い人がいっぱいいるし、錦織圭が世界と戦っていることがすごいと思ったからです。    
○わたしは、看護師の仕事をしたいです。人を助けて元気にしたいからです。 
○保育士の仕事につきたい。いっぱい子どもと遊んだりお話しできるから。
○スーパーマーケットの店員になりたいです。レジの会計をしたいからです。
○図書室ある本の数を増やしてほしい。本屋などで買って読んでいるけど図書室に本が入れば、いっぱい読めるから。 
○争いのない世界。いつまでも平和に暮らしたいから。
○津波の被害を受けた人々がみんな笑顔になれる環境になってほしい。
○私は、将来「トリマー」になりたいです。わけは、動物が好きだからです。
○大学に進学したい。大人になったら、迷うことがないようにするから
○大工になりたい。自分が作った物を喜んで使ってくれるから。
○プロ野球選手。野球が好きだから。
○将来、美容師になりたい。みんなの髪をかわいく、かっこよくしてあげたいから
○プロ野球選手になりたい。楽しいから。
○保育士になりたい。1年生や小さい子供が好きだから。 
○将来、ぼくは、ユーチューバーになりたいです。わけは、いっぱいイイネをもらえたらすごい大金が入るからです。             
○市役所職員になりたい。市民の皆さんの役に立ちたいから。
○マンガ家になりたい。みんなに楽しんでもらいたいから。
○私は、劇団四季に入りたいです。わけは歌が得意だからです。
○私の将来の夢は、「保育士」です。理由は、小さい子どもや赤ちゃんが好きだからです。 
○マンガ家になりたい。大船渡の町を描きたい。
○医者になりたい。病気で困っている人がたくさんいると思うから。  
○建築家になりたい。図工や作るのが好きだから。
○サッカー選手になって、津波、地震、竜巻、土砂崩れなどが起きた時、ボランテイアしたい。理由はボランテイア、サッカーが好きだから。鹿島アントラーズに入って、日本代表になって、バイエルンミュンヘンに入って、レアルマドリッドに入りたいです。
○元の大船渡になってほしいです。わけは、東日本大震災でこわれたものがたくさんあるからです。
○デザイナーになりたい。猫を飼うこと、家を買うこと、お店で犬を世話する人。
○大船渡が今まで以上に発展・復興し、自然が美しい市になってほしいです。
○JRの駅員になりたいです。
○私の将来の夢は、マンガ家です。わけは、マンガでたくさんの人を笑顔にしたいからです。  
○いじめがなく、毎日が楽しいと思えるような学校、生活がいい。友だちが増えるから。
○ぼくの思い描く大船渡の姿は、みんながほほえみであふれる大船渡になってほしいです。  
○獣医さんになりたい。猫と犬が好きだから、少しでも猫と犬の命を救いたい。 
○今、望むことは、広い校庭で思い切りスポーツができるようになってほしいです。
○保育士やお年寄りを介護する、子どもや高齢のお年寄りを助ける仕事につきたいです。
○医者になりたい。     
○豊かな大船渡になってほしい。誘拐や泥棒がいない日本になってほしい。
○将来の夢……シンガーソングライター。今望むこと……皆の幸せ    
○椅子を貸していただきありがとうございます。
○平和な大船渡になってほしい。 
○将来の夢は「パテイシエ」です。運動会の椅子を用意してくれてありがとうございます。
○大船渡にみなさんが、とても幸せになってほしい。そうなるとうれしいから。 
○にぎやかな大船渡になってほしいです。わけは、にぎやかな方が大船渡に住む人が増えるかもしれないから。
○大船渡には運動するところが少ないのでラウンドワンができて欲しい。
○私の将来の夢は、ファッションデザイナーです。私の考えた服をみんなに着てもらって、笑顔になってほしいからです。
○自分の学校の校庭で野球の練習をしたいです。他の場所に練習しに移動するのは大変だから。 
○シェフになりたいです。ぼくたちのためにありがとうございます。
○ゲームクリエーターのプログラマーがつきたい仕事です。ありがとうございました。
○将来の夢は、保育士です。思い描く大船渡の姿は、笑顔あふれて、思いやりのある大船渡です。
○大船渡のみんなが幸せに暮らせるような市になってほしい。
○私の将来の夢は、「看護師」です。苦しんでいる人たちの助けになれるように頑張りたいです。毎年ありがとうございます。
○将来、お笑い芸人になりたいです。 
○漁船を買いたい。  
○鯉のぼり職人になりたい。

〔6〕年 
○スポーツ選手 渋谷109で働く
○犬の美容師さんになりたい  服屋さんで働きたい
○春高バレーにレギュラーで、リベロで出たい
○野球で甲子園に出て、一番をとって優勝したい  東北に優勝旗をもってきたい
○ユーチューバ-  訳 みんなにみてほしいから
○パティシエになりたい。訳は小さい頃にお姉ちゃんとお母さんがケーキを作ってくれたから、私も家族に作ってあげたいと思ったから。
○プロ野球選手になりたい。 理由 お金を家族に分けてあげたいから
○楽しくて明るい大船渡になるといいと思います。
○弟と仲良くできるようにしたい
○猪川小の授業で、機械化が進んでほしい
○漫画家になること
○従兄弟といっぱい遊ぶ機会
○デザイン関連の仕事(空間や服など)
○プロサッカー選手になって有名になりたい
○牧場を経営して、自分の馬や牛を育てたい。馬が好きだから。                    
○お笑い芸人になりたい。人を笑わせるのが得意だから。
○獣医になりたい。病気をもった動物を助けたい
○保育士になたかる。赤ちゃんなどをあやすのが得意だから
○声優になりたい。好きなアニメの声優さんは、声が透き通っていて、憧れるから。心をこめた言葉を、みんなに届けたい。
○警察官になりたい。みんなの役に立ちたいから。
○甲子園にいきたい。試合で活躍したいから。
○たくさん勉強して、教師になりたい

○未来の大船渡は、輝かしい町になってほしい オリンピックに出たい
○乗り物の運転手になりたいです。家の財産を減らさずにすむから。
○つきたい仕事は歌手です。日本全体を盛り上げたいです。
○思い描く大船渡は、東京みたいにはならないと思うけど、盛岡くらいにはなっていると思う。
○大船渡が都会になってほしい。大船渡に全日本のバレーボールの人が来てほしい
○都会みたいにしたい 有名になるから
○バレー選手や看護士になるように、これから練習をがんばる
○おもちゃを作る仕事をしたい
○プラネタリウムで働きたい。プラネタリウムがないから。体の悪いところを直してほしい。
○プロ野球選手になりたい。そのために、野球の練習をしたいし、人一倍努力をしたい。
○将来の夢は、ロボットを作る人になりたいです。 
○未来の大船渡は、人々がいっぱいいる楽しい地域がいい。
○市役所に勤めて、お金持ちになりたい
○将来の夢は、獣医さんです。理由は動物が好きだし、動物の命を守りたいからです。
○将来の夢は、サッカー選手になりたい。      
○人の役に立てるような人になりたい。
○本に関係する仕事に就きたい。イラストレーターなど。
○看護士になりたい。けがをしている人や、病気の人を助けたいから
○家や店がいっぱいあって、静かな大船渡。お金を貯めてバレーボールのコートを作れるくらいの庭を買う。


未来を担うみなさん!夢を教えてくれてありがとう。 みなさんが自分らしい夢を抱いて、 しっかりと前に進む力を育んでいけるよう願っています。
被災地に立たないと見えて来ないものがあります。町は少しずつ復興に向けて動いていますが、まだまだ、まだまだ支援は必要です。引き続き皆さまからの募金をお願いしたいと思います。

大船渡第一中学校に楽器を寄贈


2014年11月9日(日)~10日(月) 大船渡を訪問し、
大船渡第一中学校に楽器を寄贈いたしました。

「何年もの間、使われることのなかった楽器を寄贈したい」その一言から動き出したプロジェクト。 津波で愛用の楽器が流されてしまった人、仮設住宅内で発足したグループや学校の吹奏楽部などのために、早朝東京を出発した協賛企業の2台のワゴン車が日の暮れかけた頃、大船渡第一中学校に到着しました。
移動中に車内で傷が付かないよう丁寧に梱包された楽器がみんなの手で運ばれます。日が暮れた音楽室にて運び込み完了の記念撮影。 廃部になった楽団や個人から現在使われていない金管楽器、打楽器などを集め、子どもたちに寄贈し、その楽器で再び音楽を奏でてもらおうという試みの「大船渡 楽器を届けようプロジェクト」は、リアスリーグなどの子供たちの支援を続けている「がんばらんばたい(隊)」を通じ、同市で楽器の修理等のボランティア活動を続けている葛西大志朗さんの協力で実現しました。

翌朝、第一中学校校長室にて大船渡市長、大船渡市教育委員長、第一中学校副校長にご出席いただき、東海新報社の取材も入る中、楽器贈呈式が行われました。 「高価な楽器をありがとうございます。 大切に使っていきます。」と満面の笑顔で話してくれました。

貴重な楽器を送り出して下さった方々ありがとうございました。 楽器も新たな場所で新たなハーモニーを奏でてくれると思います。 そしてこのプロジェクトにご尽力くださいました皆様に感謝申し上げます。 

福島の生徒たち企画のイベントにキャンドルスタンド500個寄贈


2011年12月17日郡山ザベリオ学園の生徒たちが企画したクリスマスイベント「smile for all」が無事に開催されました。
メッセージを込めたキャドルに灯をともし、福島に住む私たちの気持ちを一つにしよう!そして、他府県からのメッセージをスタンドに書いてもらい、「つながり」を感じたい!という生徒たちの願いがこもったイベントです。
児童夢基金が12月3日 に視察訪問をした際、借りられるはずだったキャンドルスタンドがキャンセルになってしまったということを知り、 500個相当のキャンドルスタンド代金60,000円を支援いたしました。
 郡山ザベリオ学園より届いた、キャンドルナイトの様子と先生からのメッセージをご紹介します。  

◆◆◆郡山ザベリオ学園中学校の先生からの メール ◆◆◆ 
お世話になっております。 昨日、極寒の中ではありましたが無事キャンドルナイトを開催できました。 感謝申し上げます。
 キャンドルホルダーですが、キャンドルナイト事務局、キャンドル工場、様々な 手違いもあり、当日の午後3時に届くという状況で本当に最後まで出来るのか 心配しながらの一日でした。 そのため、事前にほとんどメッセージを書くことができないままでしたが、 本当に寒い中、生徒たちが手伝ってくれたので4時に間に合いました。 子どもたちも、多くのつながりの中にいる!ということを実感できたからこそ 寒い寒い!と言いながら笑顔でお手伝いしてくれたのだと思います。
 とりいそぎ、何枚か写真を添付させていただきます。 写真展もふくめ、当日の様子はもう少し整理してから、またご報告できたら と思います。
本当にありがとうございます。みなさまによろしくお伝え下さい!

郡山ザベリオ学園「smile for all」が、カトリック新聞 2012年1月1日の紙面に取り上げらました

◆◆◆ 福島へのメッセージ ◆◆◆
震災から1年後「郡山ザベリオ学園」の生徒が企画するイベント「smile for all」に贈る、たくさんのメッセージが集まりました。 ホームページや各実行委員の手を通じ、当初の目標の500を大幅に上回る833通に!
ホームページからご参加いただいたかたの分は、実行委員がひとつひとつ丁寧に代筆させていただき、みなさんの想いがこもったメッセージは、イベントの開催される、3月1日~9日に間に合うよう、2/22に郵送にて送らせていただきました。

メッセージの送付には、沖縄在住の城野里江さん・理知さんよりご寄付いただいたカラフルな切手を活用させていただきました。
このような切手や商品券など、現金以外のご支援も大歓迎。
とても助かります。本当にどうもありがとうございます。


2012.3.6
お礼のメールが届きました

世話になっております。 お変わりなくお過ごしでしょうか。 たくさんのメッセージ、手元に届きました。
遠くは沖縄の中学校から・・・と驚きました。 生徒たちと、キャンドルホルダーに一つ一つ貼りながら 「すごいね!うれしいね!」と感動いたしました。
小学校もほとんどがインフルエンザによる学級閉鎖であったり、 連日の大雪の影響で、キャンドルを灯すことはできていませんが、 幼・小・中それぞれのスペースにホルダーを置かせていただいています。 中学校は毎日目にすることができる生徒玄関棚に置いています。 一日の始まり、終わりに目にするメッセージに改めて力づけられていま す。
関係の方々に、お礼申しあげます。 まずは中学校の写真ですがお送りします。 (携帯なのであまりきれいではありませ んが)
郡山ザベリオ学園中学校

郡山ザベリオ学園中学校

「福島!元気に遊ぼうプロジェクト」児童施設に遊具を寄贈


2011年12月3日に「福島!元気に遊ぼうプロジェクト」で、子どもたちに遊具。 震災後、福島県では原発の影響で、屋外での活動が制限されている地域がたくさんあります。 今回は、福島の子どもたちに、限られた時間をおもいっきり遊んでもらうためのプロジェクトです。
 まずファーストステップは、養護施設「福島県相馬市立愛育園」。 原発から30Km圏内に位置し、2時間しか外で遊ぶことができないため、人気の遊具には順番待ちの列が続いているそうです。 現場の先生方からのご意見もいただき、今回は子どもたちが大好きな一輪車とホッピングを贈りました。
 

[未だ大変な現状のお話を伺いました]

[新品の遊具に目を輝かせるこどもたち]



2011年12月3日
出発前にアクシデント発生!高岡会長がギックリ腰発症したため、止む無く直前に参加を断念することに。 会長から、託された線量計でポイントごとに計測記録するように依頼を受け、非常に心細い中早朝に都内を出発しました。
【参加者】
 委 員:青柳由美子・山段晴揮
 協 力:山段晶子様
04:40
世田谷出発 0.05mcsv/h 雨模様 東北自動車道路
福島西で降りる
途中山間部の霊山子供パーク通過時線量計測0.43csv/hソ連製線量計では警告ゾーンに! 一同かなり不安な気持ちに・・・。
11:00
相馬愛育園着 0.07mcsv/h
園長 木下旬氏、次長兼指導係長 岡田泰子さん、指導員 荒博史さんが迎えて下さいました。

○震災直後は車数台を用意し、約2週間は、いつでも子どもたちを安全な場所に
 避難させられるよう緊張していた
○市立の養護施設のため、ありがたいことに支援はあちこちから話がある
○園庭の土は除染したが、まだ完全な状態ではないため、水はけが悪く雨が降ると
 まるで池のような状態。 あと数センチ分の土が必要だが、現在土の値段が高騰。
 簡単に追加できる状況ではない。
○外遊びは一日1~2h ストレスがたまった子どもたちにもめごとが増えた etc…


今回の児童夢基金から搬送した『1輪車8台 ホッピング5台 そして、株式会社カシマヤ製作所 西上 茂氏から寄付された、縄跳び170本、ボール41個』の一部をお持ちすると、子どもたちから歓声が・・・! その笑顔は、東京から不安を募らせていた私たちに大きな勇気と元気をくれました。
帰宅後にも、指導員である荒さんより電話がありました。 「来てくれて、涙が出そうに嬉しかった。本当に本当にありがとう!」 一日の疲れは、彼の涙でかすれたこの言葉ですべてきれいに洗い流されました。

◆後日届いた御礼状
初冬の候、児童夢基金 様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
この度は、愛育園の園児たちに一輪車等をいただき心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
いただきました一輪車は園児たちの遊具として利用させていただいております。
現在、在園の子どもたちは、二十八名でございますが、全員元気に勉強やスポーツに 励んでおりますことをご報告申し上げます。
今後とも、園児に対し、暖かい励ましのお声をおかけいただければ幸いに存じます。
終わりに児童夢基金様のますますのご発展をご祈念申し上げ、このたびのご厚情に対し 書中をもちましてお礼といたします。
敬具
平成23年12月15日
相馬市立 相馬愛育園長

東日本大震災「トラック1台でランドセルや靴などを支援」


2011年3月11日
東日本大震災

2011年3月16日
岩手県陸前高田市在住、大船渡市小学校教諭 小笠原ちとせさん(玉川大学児童専修課程2期)より無事を知らせるメールが届く。

2011年3月22日
彼女の避難先である末崎小学校(250人)はじめ、末崎中学校(180)、気仙小学校(90)、気仙中学校(90)などでも、店も流されこどもたちの新学期の準備ができないというメールが。 そこで、「玉川大学児童専修課程」各期の代表が、地元などに声掛けをして、こどもたちへ文房具(鉛筆、消しゴム、定規、ノート等)、を集めはじまる。

[子どもたちのためにたくさんの物資が集まる]

2011年3月23日
地域のたくさんの人々の協力があり、各地で支援物資が集まる。手紙が添えられているものなど、どの物資にも被災地への想いが詰まっている。
とにかく集まったものを、各地よりすぐ送ってあげようということになった。・・・しかし、通常の輸送ルートまだ復旧できす「 郵便局留めで荷物が送れるらしい」だとか「○○○運輸も港までは届くらしい」など、 みんなで情報を交換しあう。

2011年3月24日
物資を提供したいという人の願いは、ますます集まり、各地での量もふえてきた。 局留めでの輸送は徐々に再開し始めていたが、とりにいかねばならない被災地のみなさんの負担が大きすぎることで、 思い切ってトラックで運んでくれる人を探す。 玉川大学児童専修課程卒業生に声掛けをして、トラックの輸送資金を集める。

2011年3月26日
ようやっとトラック(2.7トン)をチャーター。現地までいってくれるというドライバーさんも見つかる。 輸送資金も卒業生から、十分すぎるほど集まる。 量も運べるようになったので、さらにランドセルやスニーカーなども大量に集まり始める。

[ランドセルやスニーカーなどもたくさん]

2011年3月27日
荷積みは31日の朝9時に決定。 みんなの温かい思いの詰まったダンボールの荷物が届けられることに!

2011年3月30日
できるだけ被災地の人々に負担をかけないよう、すべての物資を一度都内に集めて、実行委員が仕分け作業。

2011年3月31日
トラック1台にダンボール100箱以上の荷物を積んで、子どもたちの元へ出発。

[各地から集まった物資100箱以上がトラックに積まれました]
[仕分けから荷積みまで大変でしたが充実感いっぱい]
[子どもたちのもとへトラック出発!]

▼現地からのメール▼

この度は、たくさんの支援物資、本当にありがとうございました。
皆さんの温かい気持ちが、たくさんつまっているんだなあと、心が温かくなりました。 皆さんの被災した人たちに、何かをしてあげたい!と考えていただけたことに、心から感謝いたします。 全部で百箱以上の支援物資に、たまげて腰を抜かしそうになりましたが、地域の方々から、「ありがとね。助かるね。」と言われ、被災したみんなの疲れた身体に力をいただいたんだなあと思いました。
私たちの住んでいた街、陸前高田市は、全てが流され、跡形もなくなりました。店もなく買いにも行けません。買うお金を流された人もいます。そんななかの皆さんからの支援物資は、大変助かりました。本当にありがとうございました。 感謝、感謝です。 岩手の陸前高田市や大船渡市の子どもたちのために、やさしい思いを届けていただき、本当にありがとうございました。
架設住宅の建設が始まったり、貸家住まいですが、すむ家が決まったりと、着々と未来に向かって歩み始めました。 岩手、そして東北は、これからが本当の勝負どころかもしれません。 皆さんの応援に支えられながら、しっかりと歩んで行きます。 本当に、本当にありがとうございました。
2011/04/08

2011年7月14日
玉川大学児童専修課程卒業生から集めた輸送資金の残りは、お見舞い金として今回の震災で被害にあわれた卒業生に平等に送金。 ・・・その残金を元に、児童専修の卒業生が中心となって、被災地の子どもたちを継続して支援してゆくために「児童夢基金」を発足。