◆◆◆ 震災から丸6年!大船渡を取材 ◆◆◆

7月8日、9日 岩手県陸前高田、大船渡市へ。 震災から丸6年、小5だった彼らは高校生になり、どんな時間を過ごしているのでしょうか。 (社)児童夢基金が支援してきた卒業アルバム復元、運動会ベンチ支援、全国から集まった楽器寄贈プロジェクト、リアスリーグ応援など。 その後の経過視察と課題を考えるべく取材に参りました。

<日 程> 
7月8日(土)~9日(日)
<参加者> 青柳・武田

「高田の街は6年前と全く変わってしまったの。でも、若い人が帰ってこれる街であって欲しい」と小笠原先生。

「奇跡の一本松」の下にある中学は今後メモリアル施設として残されるそうです。高台にある気仙成田山 金剛寺の石段は5年前に訪れた時と変わらず。周りの緑がこんなに美しかったのかと改めて感じます。

山からベルトコンベアで運ばれた土はトラック数千台分。ここに住宅が建つのはいつか。


○7月8日 6年ぶりに校庭が戻って来た猪川小学校にて

入学時から校庭が使えなかったバレー部 現小6女子インタビュー。 「広くなった校庭で鬼ごっこが好き!将来の夢は保育士、声優、パティシエになる事、校庭に遊具が欲しい」と話してくれました。

猪川小学校6年生女子3名。校庭の大きな松の下でインタビュー。明るい笑顔が印象的です。あと5年後、また会えるかな。。

元気な野球児5人は「校庭で野球が出来て嬉しい!リアスリーグ出たい」 猪川小 立花先生は「ようやく休み時間に子どもたちの歓声聞こえるようになり大変嬉しい!」と。運動不足が 原因で病気や怪我が多くストレスを抱えてきた子どもたちの環境が少しづつ改善される事を願います。
少しづつ復興の兆しが見える地域もある中、海岸線は、13mの防波堤がそびえ道路から全く海は見えない状態。 山からベルトコンベアで運ばれた土が積まれ今後住宅予定となるそうです。 元末埼小 小笠原先生は、「高田は6年前の街と全く違う景色になりました。若い人が戻って来れる街であって欲しい」と話します。 そして、「津波で全て失った娘たちにとって復元された卒業アルバムは大切な嫁入り道具なのです」と加えました。

○7月9日 大船渡市民会館(リアスホール)にて
           全日本吹奏楽コンクール岩手県大会予選
4年前 大船渡市立第一中学校に寄贈したインフォニウム2台チューバ3台が使われました。 それらの楽器を奏でた中3女子インタビュー。 「とても温かい優しい音色なのです。卒業した先輩が大切にメンテナンスをして渡してくれました。 私達も大事に後輩へ引き継ぎたいです」と笑顔で話してくれました。 来年3月 同校で開かれる「さくらコンサート」にて寄贈された楽器が多数使われる予定です。
大船渡第一中学校 吹奏楽部 「部員は全部で32名、そのうち3年生は10人です^_^ 高校に行ったら、弦楽器もやってみたい! ソロも挑戦したい!」 予選金賞で通過!おめでとう!!目指せ県大会!!
「私が立根小学校6年の時、寄贈されたアルトフォルンと出逢いました。今、大船渡第一中の吹奏楽でインフォニュームを奏でています。凄く吹きやすくて、優しい音がするんです。」 楽器のメンテナンスでお世話になっている葛西さん(向かって右)4年前楽器を搬送した時に全てのメンテナンスと振り分けをして下さいました。寄贈された楽器は立根小学校、大船渡第一中学校、社会人楽団など。今でも大切に奏でられているそうです。生徒たちの良き相談役であり、葛西さんの周りには沢山の生徒が集まってきます。

▼寄贈時に東海新報に掲載されました▼